チェコ国立プラハコンセルヴァトワールバレエアカデミー/National Prague Conservatoire Ballet School

《国/都市》

チェコ / プラハ

《学校名》

National Prague Conservatoire Ballet School
チェコ国立プラハコンセルヴァトワールバレエアカデミー

日本国際バレエフェスティバル スカラシップ実績

■2022年度
年間留学 2名
短期留学 3名

この学校の日本国際バレエフェスティバル審査員

パメラ・モラーフコヴァ
Pamela Morávková
チェコ国立プラハコンセルヴァトワールバレエアカデミー校長

1989年プラハの音楽舞踊学校を卒業。
プラハ国立劇場バレエ入団後、B・ブレグヴァゼ、V・ハラペス、イリ・ブラジェク、イリ・キリアン等とともに活躍。『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ロミオとジュリエット』などに出演し、ヨーロッパ、カナリア諸島、台湾の巡業にも同行。その後、プラハ芸術アカデミー(HAMU)でダンス教育学の修士号を取得し、在学中にプラハ国立プラハコンセルヴァトワールアカデミーのクラシックダンス教師となる。チェコ共和国の体操チームの準備活動にも関わり、私立ダンス学校や、イタリアとギリシャの夏期バレエコースと定期的に協力しながら私立バレエ学校での指導にも携わる。2024年よりチェコ国立プラハコンセルヴァトワールバレエアカデミー校長に就任。

イリ・ホラーク
Jiří Horák
プラハ国立コンセルヴァトワールクラシックダンス教師
プラハ国立劇場バレエマスター

オストラヴァの音楽・舞踊コンセルヴァトワールでバレエ教育を受け始め、その後、サンクトペテルブルクのワガノワアカデミーでB・ブレグヴァゼとC・シャティロフに師事。
1987年プラハ国立劇場のプリンシパルとなり『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』などクラシックレパートリーの主要な役を務める。
1997年よりブルノ国立劇場でバレエマスターや教師としても活躍。また世界バレエフェスティバル(日本)、ザルツブルク舞踊劇場などにゲストとして招かれた。
振付家として、ブルノ国立劇場『ダフニスとクロエ』でデビュー。また『ノートルダムの鐘』『眠れる森の美女』など、10以上の全幕バレエ作品を手がける。
現プラハ国立コンセルヴァトワールでクラシックダンス教師兼プラハ国立劇場バレエマスター。バレエ教師として、デュッセルドルフのラインドイツオペラ劇場やキブツダンスシアターに協力し、多くのバレエコンクールに審査員としても活躍。

ヤロスラフ・スラヴィツキー
Jaroslav Slavicky
チェコ国立プラハコンセルヴァトワールバレエアカデミー 元ディレクター

プラハ音楽院で学んだ後、国の奨学金を受けレニングラード(現サンクトペテルブルク)ワガノワで名教師プーシキン、ブレグバゼに師事。チェコプラハ国立劇場バレエ、フランスストラスブール市立劇場ソリスト、スイスバーゼルシュタット劇場ソリスト、プラハ国立劇場ファーストソリスト。イタリア、フランス、ドイツ、ベルギー、オランダ、フィンランド、ブルガリア、ロシア、キューバ、カナダでゲストとしても活躍。『白鳥の湖』『ジゼル』『ロミオとジュリエット』『眠れる森の美女』『スパルタクス』などで主役を演じ、多くのコンテンポラリー作品にも出演。’72年以来プラハダンスコンセルバトワールで教えるかたわら、プラハ芸術アカデミーでダンス教育学を専攻しʼ87年修士号取得。ʼ87年から’96年までプラハ舞台芸術アカデミーで教鞭を取り、’89年以降プラハ国立劇場でバレエマスター兼プラハダンスコンセルバトワールの教師を務める。ʼ91年以降ブルノのコンクールで審査委員長、ヴァルナ国際審査員、カルポー国際審査員などを歴任後、ʼ03年にはブルノで最初の国際コンクールディレクター、ʼ04年よりチェコ共和国ダンス協会評議会議長など要職に就任。シュチェチン国際コンクール、ブダペストヌレエフ国際コンクール、ベルリンタンツオリンプなどでも審査員を歴任。プラハダンスコンセルバトワールで芸術監督に就任後も多数の作品を手がけ世界各地で上演するかたわら、カナダ、フランス、スコットランド、アメリカ、ドイツ、リオデジャネイロなど世界各地で指導をし、生徒にはイリ・キリアン、オットー・ブベニチェク、ダリア・クリメントヴァ、ルカス・スラヴィツキーなどがいる。