ベルリン国立バレエ学校、ベルリンインターナショナルダンスアカデミー短期留学
日本国際バレエフェスティバルにて参加権利/スカラシップを受賞された方々が、ドイツの提携校2校へ短期留学をしました。特別な計らいにより、学校でのレッスンに加えて、ベルリン国立バレエ団の観劇とリハーサル見学、キンダーバレエ(子どもや若者向けの劇場があるバレエ団)でのレッスンも行われました。参加者の皆さんからレポートが届きましたので、ぜひご覧ください。
日程:2025年12 ⽉ 7 ⽇(⽇)~12 ⽉ 14 ⽇(⽇)
短期留学対象校:
・Staatliche Ballettschule Berlin(ベルリン国立バレエ学校)
・International Dance Academy Berlin(ベルリンインターナショナルダンスアカデミー/IDAB)




ベルリン国立バレエ学校でのレッスンを受講して感じたことは、基礎の大切さです。
クラシックのクラスでは丁寧に、一つひとつの体の形を確認しながら毎日同じコンビネーションを練習しました。動きと動きの繋ぎの細かいところまで、正しい形で全部つながって美しく見える過程を学びました。
初日はレッスンの振付を覚えてついていくだけでも精一杯でしたが、最終日には細部を気にしながら踊れるようになりました。コンテや筋トレのクラスを受けたり、在校生の方々のリハーサルを見学させていただいたり、普段できない体験をすることができて毎日充実していました。
在校生の方々にも気にかけていただき、たくさんの事を教わりました。 今回学んだことを忘れず、日々のレッスンに励みたいと思います。
初日はベルリンインターナショナルダンスアカデミーでレッスンを受講し、基礎を見直すことができました。2日目から、ベルリン国立バレエ学校の5年生のクラスに参加しましたが、コンテの迫力に驚きました。
留学期間中に、ベルリン国立バレエ団の白鳥の湖を観劇し、リハーサルも見学しました。舞台で見たものを間近で見ることができ、とても嬉しく、学ぶことが多かったです。今までにない経験ができました。
最終日は、ベルリン国立バレエ学校でレッスンを受けてから、ベルリンインターナショナルダンスアカデミーでコンテとキャラクターのレッスンでした。日本ではあまり経験したことなかったので、すごく勉強になりました。初めての留学で緊張とワクワクが入り交じっていましたが、日本に帰ってからもこの経験を活かして頑張ろうと思いました!
私は今回の留学を通して、自立の大変さを学びました。現地では、朝からレッスンがありました。クラシックバレエでは基礎的なことからレベルの高いことまで、沢山のことを学びました。コンテでは、最初に先生の動きを真似してアップしながら指導していただき、レッスンの後半は振り付けを進めました。キャラクターのレッスンでは各国の振り付けを教わり、キャラクターのバーレッスンをしました。また、ベルリン国立バレエ団の白鳥の湖のリハーサルがとても興味深く、圧倒されました。バレエ漬けの生活はとても楽しかったです。しかし、生活面では苦労しました。この留学を通して、長期的な留学に行ったらバレエだけをやっていれば良いのではなく、自炊や洗濯全て自分1人でやるということを実感し、自立することの大変さがわかりました。
はじめは、時差ボケでうまく踊れず、生活面でも気を付けることが多く大変でしたが、レッスンではベルリンインターナショナルダンスアカデミーのハンス校長にたくさん指導していただきました。
ベルリン国立バレエ学校でもレッスンを受けられることになりましたが、僕が自分の中ではできると思っていた回転も通用せず、バレエの厳しさを実感しました。しかし、先生方や生徒の皆さんからも学びを得ることができ、楽しかったです。
留学の終盤には、より成長した点をハンス校長にお見せすることができ、先生からも、もっと堂々と踊りなさいとアドバイスをいただきました。最終日には、ベルリンインターナショナルダンスアカデミーの入学許可をいただけて嬉しかったです。
初めての海外で色んなことが不安でしたが、とても充実した思い出の留学となりました。
海外の劇場で本場の踊りを見た時にはものすごい感動と衝撃が走りました。またベルリン国立バレエ学校の生徒たちの過ごし方やバレエ団のリハーサルなども見学でき、より憧れが強くなりました。
現地では個性を持って自信に満ち溢れている人が沢山いて自分もそうなろうと思う一方、トイレの使い方やバスタブがないこと、パンが主食であることなど、生活習慣の違いからホームシックになったりもしました。国を出てみないと改めて日本の良さが分からなかったのでとてもいい経験になりました。
この経験をバレエでも、これから社会に出ていく時にも、役立てたいです。
そしてまたベルリンにも、もっと他の国にも足を踏み入れたいです。
中学生までに外国でバレエを学びたいという目標を、今回叶えることができ、本当に嬉しかったです。
最初は親から離れて生活ができるのか不安でしたが、出発の空港ですぐ周りの参加者と仲良くなり、緊張は飛行機と一緒に吹き飛びました。現地では様々な先生方に見ていただき、とても分かりやすく、楽しかったです。留学までに英語でバレエレッスンを受けて準備していたため、ドイツでも積極的に先生方にコミュニケーションを取ることができました。語学はまだまだですが、ドイツでもバレエが踊れて通じ合えることに、舞踊も共通言語の一部であると感じました。
ベルリン国立バレエ団の観劇とリハーサル見学では、ダンサー達の技術と華やかさに感動し、もっと上達したいと強く感じました。
キンダーバレエという子供と若者向けの劇場のあるバレエ団も素晴らしく、将来子供や大人にバレエを教えたい夢をもっている私にとって、純粋にバレエを楽しみ、フレンドリーでイキイキしたダンサー達の姿は理想でした。
最後にハンス校長から長期留学の許可をいただくことができて本当に感謝しています。今後の進路に悩んでいた時期だったので、温かい言葉は心に沁みました。学んだことをこれからも進化させて、夢に向かって頑張りたいと思います 。
短期留学の中でも、白鳥の湖の観劇とレッスン、観光はすごく印象に残りました。白鳥の湖の公演は、ヨーロッパの劇場で見る舞台が日本で観るものとは雰囲気が異なり、ダンサーの表現力が凄く素晴らしくたくさん学ぶことが出来ました。
現地のレッスンでは言葉が分からなくても動きや雰囲気から学ぶことが多く、自分の課題にも気づくことが出来ました。また観光ではドイツの歴史ある街並みや建物を見ることができ、
とても美しかったです。
ベルリンで過ごした時間は、自分にとって忘れられない経験となりました。この留学で得た刺激や学びを大切にし、バレエと真剣に向き合っていきたいと思いました。
初めての海外、緊張もありましたが素晴らしい経験をすることが出来ました。
ラリッサ先生のクラシックでは、タンリエのやり方などをロシアメソッドで教わりました。ヨハン先生のコンテは、毎日パートが増えていき、振りを覚えるのが大変でしたが、体の使い方から振りと振りの繋ぎを大事にすること、極限まで体を大きく使うことを教えていただきました。マリカ先生のキャラクターレッスンでは、何度も動きを教えてくださり、センターではマズルカとタランテラの振りをペアで踊ることができて、とても楽しかったです。ハンス校長のクラシックは、今までに受けたことのないようなコンビネーション続きで最初は戸惑いましたが、最終日は難しい振りにも慣れて思うように踊ることができました。ドイツ語でのエネルギッシュなレッスンだったので、頭と体をフル活動させて頑張りました。最後には、校長先生とユリアナ先生から長期留学の許可をいただくことができました!
合間にベルリン国立バレエ学校の学校公演のリハーサルを見学したり、ベルリンドイツオペラでKinder Ballett Kompanie Belrin の現地の子達と一緒にレッスンを受けたりもしました。ベルリン国立バレエ団の白鳥の湖を観劇し生オーケストラと綺麗な劇場に圧倒されましたが、バレエ団の白鳥の湖のリハーサルを見られたことが 1 番心に残っています。
この経験で感じた事、得た物、感謝の気持ちを忘れずにこれからのレッスンに活かせるよう頑張りたいです。
短期留学を通して、様々なことを体験し、学ぶことが出来ました。
クラシックバレエのレッスンでは、顔の付け方や正しいポジションの取り方、脚を出したり上げたりするときに腹筋を使って骨盤を固定すること、フェッテを回るときにアラスゴンドでキープしてからパッセに入れること、笑顔で堂々と力強く踊ることの大切さなど、たくさんのことを教えていただきました。
コンテンポラリーやキャラクターは、あまり踊ったことがなかったのですが、細かい箇所まで丁寧に教えてくださったので、とても分かりやすく、楽しく踊ることができました。初めてのことがたくさんありましたが、基礎を知ることができました。
Kinder Ballett Kompanieでは、現地の生徒と一緒に踊ることができ、レッスン後には交流も持てて嬉しかったです。
ベルリン国立バレエ団の白鳥の湖のリハーサル見学も特に印象に残っています。舞台が出来上がるまでのプロセスを見ることができて良かったです。
1 人で海外に行くのが初めてだったので、初めは少し不安でしたが、みんなで協力しながら、楽しく過ごすことができました。
今回の経験を生かし、成長できるように頑張ります。
初めての海外留学で、わくわくと緊張でいっぱいでした。
ドイツでは日々のレッスンや観劇、リハーサル見学等を通じて、ダンサーの方々のターンアウトが完璧であることと、ボディの強さに驚きました。
レッスンでは「5 番の後ろの踵を前にくっつけて」と何度も繰り返されていました。白鳥の湖のリハーサルを見学した際には、どれだけ速く細かい振り付けの中でも、180 度しっかり開いているのが当たり前なのだと改めて実感しました。
日本では、体を引き上げて軽く!と指導があるのですが、こちらでは強い体で床を突き刺して踊る印象が強かったです。まずボディのスクエアは崩さないこと、そして足を上げたり回ったりする際も床を押すことで安定した動きに繋げる。今後も忘れずに活かしていきます。
ポワントのクラスがなかったのが驚きで、こんなに履かない日が続くのはもどかしくもありましたが、クラシックのクラスでは基礎の見つめ直しやシューズでの新しい動きに挑戦できて良かったです。
ドイツで学んだことを活かし、これからも努力を続けていきます!
私は、踊っているときに呼吸を止めたり力んだりしてしまう癖があるのですが、ハンス校長のクラシックバレエクラスではリラックスするようアドバイスがあり、私がレッスン内容をできるようになるまで丁寧にみていただきました。初めての動きも多く、複雑な動きもありましたが、留学している間にできるようになりました。
別のクラシックバレエではポールドブラの正しい通り道や位置を教えていただきました。
コンテンポラリーダンスレッスンでは、わからないことや違う動きをしていたら先生から必ずアドバイスがあり、コンテンポラリーの技術が日に日に向上しました。
キャラクターダンスの経験はほぼゼロでしたが、先生から足をバレエみたいに開きすぎないことやアームスのつけかたなどを教えていただき、難しさを感じつつも、キャラクターダンスの楽しさがわかりました。
キンダーバレエの先生のレッスンはわかりやすく、ピルエットやグランワルツの振付も楽しかったです。
ベルリン国立バレエ団の白鳥の湖1幕を先に観劇してコールドのそろい方に驚き、後日のリハーサル見学では、佐々晴香さんの背中から動かすアームス、あたまが動かず隙間のない細かいブレや、王子が足裏で床を押してより高く飛ぶ姿を間近で見て、とても貴重で感動しました。
滞在中、レッスンやバレエ以外にもホテルでは部屋のきれいさを保つこと生活リズムを崩さないことなどを意識し、生活面でも成長できた1週間でした。今回このような機会をいただけたことに改めて感謝申し上げます。

